緑色の土マンゴーが品種改良で黄金色へ大変身!

在来品種である土マンゴー(ワイルドマンゴー)が改良後には、緑だった皮が黄金色の皮に大変身!!!!

スーパーや青果店などで一般的にで売られている土マンゴー↓は外皮が緑です。

台湾の土マンゴー

しかし、とあるマンゴー農家さんが手を加えた結果、何と台湾の土マンゴーの外皮が見事に黄金色に変貌を遂げたのです。

同時に、土マンゴーの果実に黒い袋をかける栽培工程により、ミバエ(果実蠅)が果実の中へ入り込む被害から解放され、果実が比較的に長く保存できるという新たなメリットも加わったようです。

新たに改良された黄金色の土マンゴー(ワイルドマンゴ―)は外見からはわからないのですが、実際に食べてみると味は確かに台湾土マンゴーその物なんだとか。

果実農家の潘連進さんによると「黒色の2層の袋を使うだけで、緑色の皮を黄金色に変える事が出来る。」とのことです。

実は38歳の果実農家の潘連進さんは台湾の土マンゴー(ワイルドマンゴ―)の市場を救うべく、土マンゴー(ワイルドマンゴ―)の改良に7年の歳月を費やしたそうです。

今年初めて、市場にお目見えしたが評判は上々とのこと。

ネット上の取引価格は毎斤150台湾ドルで、通常の緑色の台湾土マンゴーの三倍の値段です。

この新たに開発された黄金色の土マンゴーの技術が他のマンゴー農家にも広くシェアされ、台湾の在来品種である土マンゴーが台湾マンゴーの主役の一角を担う日がくると面白いですね!

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