台湾蜜マンゴー
台湾の蜜マンゴーと呼ばれている品種です。ただ、蜜マンゴーって呼ばれているものって結構あったりするんですよねー。生産者さんが直で売ってる見本即売会なんかに行くと、それぞれいろんなこと言ってることが多いんですよね(笑)
で、今回のこの蜜マンゴーも買う時に品種を確かめたんです。相手は台南のマンゴーの卸業者のオーナーさん。いわゆるプロ中のプロです。
この緑色の小ぶりな感じって、普通の感覚だと土マンゴーでしょ、って思うんです。なので、これ土マンゴーじゃないの?って何度も何度も訊いたんですが、いやこれは「蜜マンゴーだよ」とのこと。なので、蜜マンゴーとしてお伝えしておきます。
正直、生産者さん、それも卸の業者さん、それも長年マンゴーの商売に携わってきている台南の玉井区の卸業者さんのオーナーがそう言うんだから間違いないでしょう。これ以上、誰に確認すればいいわけーっていうレベルのプロの方なので。
そんなことはさておき、早速食べてみました、蜜マンゴー。正直、激ウマです。蜜マンゴーっていう意味がよく分かる・・・そんな味わいです。
とにかく甘さが濃厚なんですよ。甘さがしっかりのっていて、ベースに柑橘系の酸味があって甘さが思いっきり増長される・・・みたいな感覚の旨さ!
この蜜マンゴー、僕の勝手な感覚かもしれませんが、やはり、土マンゴーよりマンゴーらしい風味が柔らかめな味わいでよりまろやかな印象。
愛文と比べると、若干、スッキリ気味っていうか濃厚さが愛文ほどではない・・・そんな感じです。 味わいを言葉で伝えるのって難しいですが・・・、僕的にはそういう印象でした。
蜜マンゴーって言われたときは、甘さだけが強調された感じかなーって思っていたんですが、実際に食べてみると酸味とのいい感じのハーモニーがあって厚みのある味わいになっています。日本で販売したら人気がでそうな味わいだなーって感じましたね。