バナナマンゴー/香蕉マンゴー

バナナマンゴー/香蕉マンゴー、本来は懐特マンゴ―。

香蕉マンゴー

バナナマンゴーと呼ばれる「懐特マンゴ―(”White Mango”、象牙マンゴー)」は、日本の三井物産が1916年にインドネシアより導入したマンゴ―であり、果実の形が細長く少しカーブ状でバナナにも似ている為、バナナマンゴ―、竹葉マンゴー、もしくは象牙マンゴーの名で流通していることも多いようです。

台湾で非常に旺盛な流通を誇る金煌マンゴーの母でもあります。

香蕉芒果

抗病性が強く、甘さも高く、ほとんど無繊維に近い状態ななめらかな食感と言われ、皮と果肉の部分は白に近い淡い黄色。果重は約300gになります。

導入したものの、台湾エリアの低い気候に適応できず、産量も少ないうえ、翌年の結果率も悪いため積極的な生産はされていないのが現状のようです。

果肉の水分は少なめながら、滑らかで弾力もあるため一部の消費者に好まれてはいるが、現在の栽培面積は非常に少なく趣味として栽培される程度の希少なマンゴーです。

ばななマンゴー

バナナマンゴー

ばなな芒果

バナナマンゴーはバナナのように細長い形で、外側の皮の色もバナナを思わせる黄色になっています。実際はバナナよりも太いし、形状もバナナのようなシャープさはないですが、他のマンゴーと比べると明らかにバナナマンゴーという呼び名がピッタリな印象。

果肉はかなり薄い黄色です。

味わいはかなり甘さを感じます。柑橘系の爽やかさ的なテイストはあまり感じることはなく、とにかく、強い甘さが突出している感じ。

印象として、外側の皮が黄色い系統のマンゴーと味わいの感覚が似ているのかな・・・と。柑橘系の酸味だったり、拡がりを感じる濃厚なマンゴーらしい甘さだったり、その辺りの味わいが薄い感じの味の系統かなと。

食感はなめらかで食べやすいです。繊維もそれほど多くない感じです。

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