文心マンゴー

おおよそ1997年頃に台南県玉井郷の果実農家が発見し「文心」と命名した比較的新し目の品種です。

文心マンゴーは、皮が赤く酸度は低く甘みはしっかりしていて黒斑病に強いのが特徴。果重は約500~600g程。

苗業者さんの努力の甲斐もあって近年栽培する果実農家も増えてきているようですが、まだ歴史も浅いため、果実の品質分析、生産量、栽培面積など文心マンゴーに関連した詳しい情報は不足しているのが現状です。

●文心マンゴーを実際に食べてみた感想
文心マンゴーは美味しくいただけるマンゴーです。

感覚的には愛文マンゴーに近いなーって。生産者の方が「文心は愛文のお姉ちゃんだ」って言ってただけあります。品種的に近いようです。甘さの広がりは愛文ほどまではないのかな・・・って感じるんですが、なぜか、文心マンゴーは食べていておいしさがしっくりくる感じ。

拡がりないのにしっくりくるってなぜかなーって食べながら考えたんですが、マンゴーらしい風味がしっかりある・・・。これが愛文に通じるものがあるのかなーなんて感じました。

実によっては個体差で甘さが上手く入ってなくて薄いーって感じるのも当然あったりするわけですが、それでもこの文心マンゴーの場合は、なぜかしっくりくるんですよね。やっぱりマンゴーらしい風味がしっかりしてるからだろう・・という結論に至りました。

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