枇杷マンゴー

枇杷マンゴーというマンゴーを市場で発見しました。新品種なのか、これまで枇杷マンゴーに関する情報にお目にかかったことはありませんでした。

6月の初めあたりから市場で見かけるようになり、出荷の期間はとても短いマンゴーとのことでした。出始めの頃は1斤160元くらいしましたが、6月6日現在、同じ量で1斤90元くらいまで下がってきました。

※1斤=600g

枇杷マンゴー

高さは5センチ程、厚みは3センチ程のとても小さなマンゴーです。日本で食べていた枇杷と同じようなサイズですが、やはりこの枇杷マンゴー、どことなくマンゴーらしさが漂っています。形なんかは枇杷というよりミニサイズのマンゴーという感じですよね。

枇杷マンゴー

味はやはりマンゴーです! 結構スッキリタイプのマンゴーだなーって思ったんですが、奥にワイルドマンゴーっぽいテイストを感じるんですよねー。とても美味しいです。

勝手な感覚としては、玉文マンゴーと土マンゴーをミックスしたような味わい・・・っぽいな、と。

枇杷マンゴー

実はこの枇杷マンゴー、皮を剥かないでそのまま食べられるとアドバイスされたんです。実際に皮がついたままでも食べてみました。皮が不思議で、日本の金柑を薄く蜂蜜で漬けたもの、みたいな味と食感なんですよね。それと、若干苦みを感じました。

個人的には皮を剥いて食べた方が絶対美味しいーと思います。

枇杷マンゴー

元々が黄色系の色なので熟してくるとだんだん赤くなってくるようです。「赤くなってるのを選ぶよ良いよ」と市場の業者さんから言われました。

↑の画像では既に蜜がしたたっているものもありますが、やはり、黄色から赤へ変わってきているのがわかります。木と繋がっていた側から赤く熟していっていますね。

さらに皮がシワシワな感じになってくると、さらに甘さがのった良いタイミングになるよーというアドバイスもいただいたので半数はまだ食べずに常温にて追熟させています。それらのレポートは数日後に改めて。

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